E10ライダー

笑・食・音楽!What a feelingを求めて旅する、アラサー女子の一人旅の軌跡。

【エチオピア】少数民族めぐりツアー

 

2019年8月11日~14日の4日間で

少数民族ツアー』

に参加してきました。

 

 

 

とりあえず調べていた起点になる町「アルバミンチ」行きのバスに乗り、

ほぼノープランで到着しました。笑

 

 

 

しかし、

この4日間、人生の中でもかなり思い出深い日々を過ごすことができました。

 

 

 

行くかどうか迷っている方、

行こうと思っている方の参考になるように書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.料金について

私は、

4日間で500ドルのツアーに参加しました。

 

この他に

・ホテル代

・入村料

・写真代

・ごはん代

が別途かかります。

 

 

 

普段、最安を求めてスーパーを回る私が、

なぜこのツアーに申し込んだのか・・・

 

興味がありましたら、

ガイドとの出会いをお読みください。笑

 

 

 

2.ガイド・ナイロビとの出会い

 

長距離バス乗り場を出て、

近くにツーリストホテルで部屋を見せてもらっていると

あるガイドと出会いました。

 

彼の名は

『ナイロビ』です。

 

 

 

ツーリストホテルを迷っていると、

「トゥルミホテル」を紹介してくれました。

結局、私はこのトゥルミホテルに2泊しました。

 

よくよく話を聞くと、彼は少数民族ツアーの個人ツアーをやっているとのこと。

どんな内容なのか話を聞きました。

 

 

 

私が会いたい民族を伝えると、

4日間できるプランを考えて説明してくれました。

 

 

 

 

しかし・・・

そのお値段、500ドル。

 

この他に、

入村料や、写真代、ホテル代、ごはん代は別になるとのことでした。

 

 

 

事前に調べていた情報では、

ツアー会社に依頼すると300ドル程度だったので、

個人的には高額に感じてしまいました。

 

 

 

たった1時間ほど前に出会ったガイドに、500ドルを払うのは、

「どうかしてるぜ・・・」という思いもありましたが、

 

 しかし、更に1時間悩んだ末、

「ここまで来たんだから、行ってみようじゃないか!

 個人ツアーに参加するなら、ナイロビしかいない!」

 という思いが勝った瞬間があり、その瞬間の自分に賭けてみることにしました。

 

 

・・というのも、

ナイロビの笑い方が面白く(なんか日本人の少年みたいに笑う)、

フットボールで鍛えた筋肉が目立っていたので、彼と行く4日間なら何かが起きそうな気がしたのです。

 

 

その直感、信じて大正解でした。

 

 

 

3.4日間のツアーの内容 

☆1日目

9:00頃  ホテル出発

夕方    トゥルミに到着

 

この日は民族巡りの起点となる町まで1日移動日となりました。

 

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大自然の中、移動していると・・・

バンナ族のみなさんが

普通に歩いている姿が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコイイ!!!!!!!!!!!!

大自然に現れる彼らの姿が、一番感動したかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら、

ヒッチハイク的な感じで、

バンナ族のお父さんを町まで乗せていくことになりました。笑

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バンナ族のお父さんと、ガイドのナイロビ

 

 

 

☆2日目

6:30頃 ホテル出発、サンライズ

午前中  ダサネチ族の集落へ

午後   カロ族の集落へ

19:00頃 トゥルミでもう1泊

 

 

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ダサネチ族のみなさん 鞭打ちや牛跳びの文化がある

 

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カロ族のみなさん 

 

 

 

 カロ族の子供たちが

私の顔にもペイントしてくれました。

 

 

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 ☆3日目

 9:00頃  トゥルミを出発

午前中   アドゥバマーケット

午後    ジンカ到着・夕食・バーで一杯

 

 

 3日目は、バンナ族やハマル族が集まるマーケットに行きました。

 

牛のマーケットや

野菜、バターのマーケットなど様々な物が売られていました。

 

また町から来たという人が

服や、日用品的な物を売っていました。

 

 

 

確かに、お金が必要なわけです。

 

 

 

 

 

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バンナ族の女性の後ろ姿がすき

 

このマーケットでは、

おしゃれな人に声をかけ、5ブルで写真を撮らせてもらいました。

 

 

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ビーズの飾りがカッコイイ・・

 

 

 

☆4日目

6:00    ジンカを出発

8:00頃   ムルシ族

9:00頃   出発

17:00頃  アルバミンチへ到着

 

最終日は、朝からムルシ族の村へ行きました。

村へ向かう途中に、銃を持ったソルジャーがいて、セキュリティーのため同行してきました。

 

ガイドのナイロビ曰く

「ムルシ族はアグレッシブな民族だ。

何か時のためにセキュリティが必要」とのことでした。

 

 

 

 

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このお母さんとの戯れが楽しかった

 

 

 

こうして、

私の3泊4日の少数民族めぐりの旅は幕を閉じました。

 

 

 

 

4.それぞれの村での費用

1ブル≒4円で考えると、こんな感じです。

 

・ダサネチ族【写真、入村料、ボート】  600ブル(2400円)

・カロ族【写真、入村料】        800ブル(3200円)

・マーケット【入場料】         400ブル(1600円)

・ムルシ族【写真、入村料】       400ブル(1600円)

・ムルシでのセキュリティー       200ブル(800円)

・ムルシ族の集落がある公園の入場料   350ブル(1400円)

 

 

 

事前に、この情報を知っていたら、私はエチオピアに行かなかったかもしれません。笑

 

様々な場面で、お金がかかります。

 

 

しかし、マーケットに行った時に

現代風の洋服がたくさん売っていたり、、

携帯電話の充電ショップが大盛況だったり、

少数民族のみなさんも伝統は守りつつ、

お金を使って新しい文明を楽しんでいることが分かりました。

 

 

そりゃ、お金が必要です。

 

 

 

 

 

 

5.まとめ

結論、

参加して良かった!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、

個人ツアーを選んだこと、

ナイロビと出会ったことが大きかったと思います。

 

またもう一人ドライバーが同行することになるのですが、

このドライバーもまた一緒に思い出作りをしてくれました。

 

 

◎メリット

・助手席で大草原をドライブ

ミュージックガンガン(これは好き嫌いあると思いますが)

サンライズのリクエス

・自分のペースで見て回れる

・ナイロビが英語 で色々説明してくれる

・ナイロビとチャイナ(ドライバー)からローカルの人々の生活やマインドを

感じられる ←これが一番の思い出

 

 

〇デメリット

・それなりにお金がかかる

 

 

 

 

 

 南エチオピア大自然の中を

ずーーーーーーとドライブ。

 

これだけで、この値段の価値あります。

 

期待しすぎる必要はないですが、

ぜひ、自分らしいスタイルで南エチオピアの旅を楽しんでください☆

 

 

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オモリバー 絶景