E10ライダー

笑・食・音楽!What a feelingを求めて旅する、アラサー女子の一人旅の軌跡。

【エチオピア】アルバミンチの宿

 

2019年8月にアルバミンチに2泊しました。

 

日本人の方のブログによく登場する

「ツーリストホテル」や

「カイロホテル」を調べていたのですが、

現地で出会ったガイドの勧めで、「Turmeホテル」というところに2泊しました。

 

 

 

1.Turmeホテル

300ブル(≒1200円)

ホットシャワー:★★★★★

Wifi   :☆☆☆☆☆

清潔さ    :★★★★☆

アクセス   :★★★★☆

 

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長距離バス乗り場から、歩いて5~10分くらいです。

大通りに面しているので、夜でもあまり怖くなかったです。

 

しかし、Wifiは入っているのですが、

使えませんでした。笑

 

というか、アルバミンチではWifiはほぼありません。

Wifiのない、旅らしい時間を過ごしましょう!!!

 

 

そして、この下にあるレストランがとてもよかったです。

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Turmeホテルのレストラン

ローカルの人もたくさん来てました。

ビールが20ブル(≒80円)で飲めます!

しかも、ここのレストランにはたくさんの種類のビールがあり、

色々飲み比べができます。

 

ビール好きとしては、アガりました。笑

 

 

 

 

 

2.ツーリストホテル

600ブル(≒2400円)

ホットシャワー:★★★★★

Wifi   :★★★☆☆

清潔さ    :★★★★★

アクセス   :★★★★★

 

 

宿泊はしていないのですが、部屋の中だけ見せてもらいました。

普通にきれいなホテルです。

 

また、このホテルのレストランが、

アルバミンチで唯一Wifiが繋がる場所らしく、

私も一度お邪魔して飛行機について調べました。

 

予算に余裕があれば、快適に過ごせそうでした。

 

 

 

 

3.まとめ

アルバミンチは、

都会すぎず、田舎すぎず、私は好きな町でした。

 

また、町のすぐ側に大きな湖があり、

海がないエチオピアでは珍しい魚が食べられたり、

野生のカバを見れたりするらしいです。

 

よいアルバミンチライフを!

 

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アルバミンチのマーケット インジェラ工場


 

【エチオピア】メケレの宿

 

2019年8月にメケレで2泊しました。

 

 

Booking.comで事前に検索していたのですが、その数5件。笑

選択肢が少なかったので、メケレに到着してから宿を探すことにしました。

 

 

 

 

 

1.Merkebホテル

260ブル(≒1040円)

ホットシャワー:★★★★☆

Wifi   :★☆☆☆☆

清潔さ    :★★☆☆☆

アクセス   :★★★☆☆

 

こちらは、ETTのオフィスでたまたま出会った韓国人の方が

「ホットシャワーが出る」とのことで勧めてくれたホテルです。

 

大通りに面していて、ETTやSalemバスのバス乗り場までも

10分くらいで歩いて行くことができました。

 

Wifiは、夜~朝にかけて使えなくなりました。

下にレストランがあります。

 

 

 

2.Geralutaホテル

300ブル(≒1200円)

ホットシャワー:★★★★☆

Wifi   :★★★★★

清潔さ    :★★★★☆

アクセス   :☆☆☆☆☆

 

 

こちらはBooking.comにも掲載されているホテルです。

場所は、中心地から離れています。歩いていくのは難しいので、泊まるだけの日ならいいと思います。

 

部屋は広々としていて、ベランダもあるので洗濯物を干していました。

Wifi は部屋の中でもずっと入っていました。

下にレストランがあります。

 

 

 

 

3.まとめ

写真を撮り忘れていたので、文章だけの情報ですが、少しでも役に立つと嬉しいです。

 

メケレの町自体には、特に見どころはなさそうですが、

ビルや人も多く、エチオピアの中では都会のような雰囲気でした。

 

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メケレの町に現われる巨大な十字架



【エチオピア】少数民族めぐりツアー

 

2019年8月11日~14日の4日間で

少数民族ツアー』

に参加してきました。

 

 

 

とりあえず調べていた起点になる町「アルバミンチ」行きのバスに乗り、

ほぼノープランで到着しました。笑

 

 

 

しかし、

この4日間、人生の中でもかなり思い出深い日々を過ごすことができました。

 

 

 

行くかどうか迷っている方、

行こうと思っている方の参考になるように書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

1.料金について

私は、

4日間で500ドルのツアーに参加しました。

 

この他に

・ホテル代

・入村料

・写真代

・ごはん代

が別途かかります。

 

 

 

普段、最安を求めてスーパーを回る私が、

なぜこのツアーに申し込んだのか・・・

 

興味がありましたら、

ガイドとの出会いをお読みください。笑

 

 

 

2.ガイド・ナイロビとの出会い

 

長距離バス乗り場を出て、

近くにツーリストホテルで部屋を見せてもらっていると

あるガイドと出会いました。

 

彼の名は

『ナイロビ』です。

 

 

 

ツーリストホテルを迷っていると、

「トゥルミホテル」を紹介してくれました。

結局、私はこのトゥルミホテルに2泊しました。

 

よくよく話を聞くと、彼は少数民族ツアーの個人ツアーをやっているとのこと。

どんな内容なのか話を聞きました。

 

 

 

私が会いたい民族を伝えると、

4日間できるプランを考えて説明してくれました。

 

 

 

 

しかし・・・

そのお値段、500ドル。

 

この他に、

入村料や、写真代、ホテル代、ごはん代は別になるとのことでした。

 

 

 

事前に調べていた情報では、

ツアー会社に依頼すると300ドル程度だったので、

個人的には高額に感じてしまいました。

 

 

 

たった1時間ほど前に出会ったガイドに、500ドルを払うのは、

「どうかしてるぜ・・・」という思いもありましたが、

 

 しかし、更に1時間悩んだ末、

「ここまで来たんだから、行ってみようじゃないか!

 個人ツアーに参加するなら、ナイロビしかいない!」

 という思いが勝った瞬間があり、その瞬間の自分に賭けてみることにしました。

 

 

・・というのも、

ナイロビの笑い方が面白く(なんか日本人の少年みたいに笑う)、

フットボールで鍛えた筋肉が目立っていたので、彼と行く4日間なら何かが起きそうな気がしたのです。

 

 

その直感、信じて大正解でした。

 

 

 

3.4日間のツアーの内容 

☆1日目

9:00頃  ホテル出発

夕方    トゥルミに到着

 

この日は民族巡りの起点となる町まで1日移動日となりました。

 

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大自然の中、移動していると・・・

バンナ族のみなさんが

普通に歩いている姿が見えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

カッコイイ!!!!!!!!!!!!

大自然に現れる彼らの姿が、一番感動したかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしたら、

ヒッチハイク的な感じで、

バンナ族のお父さんを町まで乗せていくことになりました。笑

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バンナ族のお父さんと、ガイドのナイロビ

 

 

 

☆2日目

6:30頃 ホテル出発、サンライズ

午前中  ダサネチ族の集落へ

午後   カロ族の集落へ

19:00頃 トゥルミでもう1泊

 

 

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ダサネチ族のみなさん 鞭打ちや牛跳びの文化がある

 

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カロ族のみなさん 

 

 

 

 カロ族の子供たちが

私の顔にもペイントしてくれました。

 

 

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 ☆3日目

 9:00頃  トゥルミを出発

午前中   アドゥバマーケット

午後    ジンカ到着・夕食・バーで一杯

 

 

 3日目は、バンナ族やハマル族が集まるマーケットに行きました。

 

牛のマーケットや

野菜、バターのマーケットなど様々な物が売られていました。

 

また町から来たという人が

服や、日用品的な物を売っていました。

 

 

 

確かに、お金が必要なわけです。

 

 

 

 

 

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バンナ族の女性の後ろ姿がすき

 

このマーケットでは、

おしゃれな人に声をかけ、5ブルで写真を撮らせてもらいました。

 

 

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ビーズの飾りがカッコイイ・・

 

 

 

☆4日目

6:00    ジンカを出発

8:00頃   ムルシ族

9:00頃   出発

17:00頃  アルバミンチへ到着

 

最終日は、朝からムルシ族の村へ行きました。

村へ向かう途中に、銃を持ったソルジャーがいて、セキュリティーのため同行してきました。

 

ガイドのナイロビ曰く

「ムルシ族はアグレッシブな民族だ。

何か時のためにセキュリティが必要」とのことでした。

 

 

 

 

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このお母さんとの戯れが楽しかった

 

 

 

こうして、

私の3泊4日の少数民族めぐりの旅は幕を閉じました。

 

 

 

 

4.それぞれの村での費用

1ブル≒4円で考えると、こんな感じです。

 

・ダサネチ族【写真、入村料、ボート】  600ブル(2400円)

・カロ族【写真、入村料】        800ブル(3200円)

・マーケット【入場料】         400ブル(1600円)

・ムルシ族【写真、入村料】       400ブル(1600円)

・ムルシでのセキュリティー       200ブル(800円)

・ムルシ族の集落がある公園の入場料   350ブル(1400円)

 

 

 

事前に、この情報を知っていたら、私はエチオピアに行かなかったかもしれません。笑

 

様々な場面で、お金がかかります。

 

 

しかし、マーケットに行った時に

現代風の洋服がたくさん売っていたり、、

携帯電話の充電ショップが大盛況だったり、

少数民族のみなさんも伝統は守りつつ、

お金を使って新しい文明を楽しんでいることが分かりました。

 

 

そりゃ、お金が必要です。

 

 

 

 

 

 

5.まとめ

結論、

参加して良かった!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これは、

個人ツアーを選んだこと、

ナイロビと出会ったことが大きかったと思います。

 

またもう一人ドライバーが同行することになるのですが、

このドライバーもまた一緒に思い出作りをしてくれました。

 

 

◎メリット

・助手席で大草原をドライブ

ミュージックガンガン(これは好き嫌いあると思いますが)

サンライズのリクエス

・自分のペースで見て回れる

・ナイロビが英語 で色々説明してくれる

・ナイロビとチャイナ(ドライバー)からローカルの人々の生活やマインドを

感じられる ←これが一番の思い出

 

 

〇デメリット

・それなりにお金がかかる

 

 

 

 

 

 南エチオピア大自然の中を

ずーーーーーーとドライブ。

 

これだけで、この値段の価値あります。

 

期待しすぎる必要はないですが、

ぜひ、自分らしいスタイルで南エチオピアの旅を楽しんでください☆

 

 

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オモリバー 絶景

 

 

【エチオピア】ダナキル砂漠ツアー

 

2019年8月6日~8月8日の3日間で、

『ダナキル砂漠ツアー』に参加してきました。

 

予約情報から、最新のダロル火山・ダナキル砂漠の最新情報までお伝えします。

 

 

 

 

1.予約方法と支払い

わたしは、首都アディスアベバに着いた次の日からツアーに参加したかったので、到着の3日前くらいに日本からツアー会社にメールを送りました。

 

わたしが利用したツアー会社は『ETT』です。

多くの日本人の方がこちらの会社を利用しているようです。

 

本当は4日間のツアーに参加したかったのですが、メールで「今は3日間のツアーしかない」とのことでした。この時期はオフシーズンなので、それが理由なのかな?(私の英語力ではメールを全て読解できなかった・・・)

 

私は、アディスアベバからメケレ(ダナキルツアー起点の町)に飛行機で移動する予定でしたので、そのことをメールで伝えると、

 

「メケレ行きの前に、アディスアベバのETTで支払いを済ませてほしい。

 そうすれば、メケレ空港にETTのスタッフが迎えに行く。」

 

との返信がありました。

メケレ行き飛行機まで、3時間ほど時間があったので、メールに記載された待ち合わせ場所にてETTのスタッフさんに会いました。

 

ETTのオフィスまでは、スタッフさんが送り迎えをしてくれました。

(車で片道15分くらい)

 

支払いを済ませ、いよいよメケレに出発です!!

 

 

2.ツアーの内容

☆1日目

10:00頃 出発

19:00頃 ダロル火山に麓に到着、登山スタート

20:00頃 火口(マグマ!)に到着

 

麓に着くと、トレッキングスタートです。

まっくら闇の中、ゴツゴツした岩山を登っていきます。

 

火口付近になると、

煙がきつくなってきて、苦しくなりました。

ミニタオルで口元を抑えながら登りました。

 

そして、いよいよ・・・

マグマに到着です!!!!

 

 

 

 

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あれ・・・

あれ・・・・?

 

あれ・・・・?

 

 

私の想像していたマグマとは、明らかに違うマグマ・・・笑

 

 

そうか・・・今日は煙が多い日なのか。

自然現象だから、しょうがない!

と瞬時に心の中で自分を励ましました。笑

 

 

 

実は、2年半前ほど、マグマが溢れ出て、よく写真で見るようなダイナミックなマグマは見られなくなってしまったそうです・・・

 

ガイドさんも、

「前のようなダイナミックなマグマが見られることを願っている」とのことでした。

 

 

 

一度、下山してから、

また早朝に登りましたが、今度は煙だらけでマグマのマの字も見られませんでした。

 

 

☆2日目

4:00頃 サンライズツアーに出発(希望者のみ)

午前中  ホットスプリング(温泉のような、死海のような、塩の湖)

夕方頃  今日のお宿に到着

 

 

早朝に登った火口がこちら。

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これは、これで迫力があり、すごかったです!!

 

朝方、かなり風が強く、寒いので、上着必須です・・・。

(私はかなり薄着で参加し、チャレンジャーな感じになっていました)

 

 

 

 

 

 

その後、ホットスプリングというところに着きました。

30分くらいですが、希望者は入ることができます

そんなプカプカ感はないけど・・・

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この日の宿は、

1日目にランチを食べたゲストハウスで、みんなで雑魚寝でした。

ちょっとがっかり・・・

(もはや誰かのお宅的な感じです。) 

 

本当は多くの旅人のみなさんのブログに登場する星空ベットを体験したかったのですが、3日間のツアーでは省略されるみたいです。

自分のアドベンチャー求める感じに驚きました。笑

 

 

 

 

☆3日目

5:00頃 出発

午前中  ダロル火山

夕方頃  メケレに到着

 

 

 

この日は、もう一つの目玉、ダロル火山に行きました。

不思議な塩の大地を歩いていくと、あの景色が見えてきました。

 

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感動です。

本当にどこかの惑星に来たようです。

とにかくすごい!

 

 

この後、謎の湖や、ウユニ塩湖のようなところに寄って、メケレに戻ってきました。

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↑ 若干の鏡張り。

 

 

 

3.まとめ

 

私は色々準備不足で参加しました。

今後、行かれる方のために持って行ったほうがいいものをまとめます。

 

◎持ち物

・ヘッドライト(ガチの真っ暗闇の中、なかなかのトレッキングをします。)

上着(1日目は、外で寝ます。寒い!風強い!)

・タオル(洗顔、火口付近で口をふさぐ、汗ふき)

・化粧落としシート(3日間、お風呂は入れません)

・サングラス

・日焼け止め

・汚れて、捨ててもいいスニーカー

 (ダロル火山で、なぞの黄色ペースト状の大地を歩きます。白いソールのスニーカ ーで行ったら黄ばみが取れなくなりました。個人的に、これがマスト事項です。)

・水着(湖に入りたい方は)

・酔い止め(火口に向かうときに揺れが半端ない)

 

 

『世界一過酷なツアー』の異名に惹かれて、エチオピア行きを決めましたが、

近年、中国が道路の開発など大きな支援をしているらしく、

マグマへのトレッキングも1時間(片道)に時間短縮されたみたいです。

(本来は片道3時間ほどかかったそうです。)

それでも十分キツイですが・・・笑

 

 

想像していたマグマの姿は大きく違いましたが、道中のエチオピアの景色にも感動し、参加して本当に良かったです!

 

アドベンチャーしたいあなた!

おすすめです!

 

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 移動が多いけど・・・

その道中の景色もダイナミック!