E10ライダー

笑・食・音楽!What a feelingを求めて旅する、アラサー女子の一人旅の軌跡。

【エチオピア】ダナキル砂漠ツアー

 

2019年8月6日~8月8日の3日間で、

『ダナキル砂漠ツアー』に参加してきました。

 

予約情報から、最新のダロル火山・ダナキル砂漠の最新情報までお伝えします。

 

 

 

 

1.予約方法と支払い

わたしは、首都アディスアベバに着いた次の日からツアーに参加したかったので、到着の3日前くらいに日本からツアー会社にメールを送りました。

 

わたしが利用したツアー会社は『ETT』です。

多くの日本人の方がこちらの会社を利用しているようです。

 

本当は4日間のツアーに参加したかったのですが、メールで「今は3日間のツアーしかない」とのことでした。この時期はオフシーズンなので、それが理由なのかな?(私の英語力ではメールを全て読解できなかった・・・)

 

私は、アディスアベバからメケレ(ダナキルツアー起点の町)に飛行機で移動する予定でしたので、そのことをメールで伝えると、

 

「メケレ行きの前に、アディスアベバのETTで支払いを済ませてほしい。

 そうすれば、メケレ空港にETTのスタッフが迎えに行く。」

 

との返信がありました。

メケレ行き飛行機まで、3時間ほど時間があったので、メールに記載された待ち合わせ場所にてETTのスタッフさんに会いました。

 

ETTのオフィスまでは、スタッフさんが送り迎えをしてくれました。

(車で片道15分くらい)

 

支払いを済ませ、いよいよメケレに出発です!!

 

 

2.ツアーの内容

☆1日目

10:00頃 出発

19:00頃 ダロル火山に麓に到着、登山スタート

20:00頃 火口(マグマ!)に到着

 

麓に着くと、トレッキングスタートです。

まっくら闇の中、ゴツゴツした岩山を登っていきます。

 

火口付近になると、

煙がきつくなってきて、苦しくなりました。

ミニタオルで口元を抑えながら登りました。

 

そして、いよいよ・・・

マグマに到着です!!!!

 

 

 

 

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あれ・・・

あれ・・・・?

 

あれ・・・・?

 

 

私の想像していたマグマとは、明らかに違うマグマ・・・笑

 

 

そうか・・・今日は煙が多い日なのか。

自然現象だから、しょうがない!

と瞬時に心の中で自分を励ましました。笑

 

 

 

実は、2年半前ほど、マグマが溢れ出て、よく写真で見るようなダイナミックなマグマは見られなくなってしまったそうです・・・

 

ガイドさんも、

「前のようなダイナミックなマグマが見られることを願っている」とのことでした。

 

 

 

一度、下山してから、

また早朝に登りましたが、今度は煙だらけでマグマのマの字も見られませんでした。

 

 

☆2日目

4:00頃 サンライズツアーに出発(希望者のみ)

午前中  ホットスプリング(温泉のような、死海のような、塩の湖)

夕方頃  今日のお宿に到着

 

 

早朝に登った火口がこちら。

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これは、これで迫力があり、すごかったです!!

 

朝方、かなり風が強く、寒いので、上着必須です・・・。

(私はかなり薄着で参加し、チャレンジャーな感じになっていました)

 

 

 

 

 

 

その後、ホットスプリングというところに着きました。

30分くらいですが、希望者は入ることができます

そんなプカプカ感はないけど・・・

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この日の宿は、

1日目にランチを食べたゲストハウスで、みんなで雑魚寝でした。

ちょっとがっかり・・・

(もはや誰かのお宅的な感じです。) 

 

本当は多くの旅人のみなさんのブログに登場する星空ベットを体験したかったのですが、3日間のツアーでは省略されるみたいです。

自分のアドベンチャー求める感じに驚きました。笑

 

 

 

 

☆3日目

5:00頃 出発

午前中  ダロル火山

夕方頃  メケレに到着

 

 

 

この日は、もう一つの目玉、ダロル火山に行きました。

不思議な塩の大地を歩いていくと、あの景色が見えてきました。

 

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感動です。

本当にどこかの惑星に来たようです。

とにかくすごい!

 

 

この後、謎の湖や、ウユニ塩湖のようなところに寄って、メケレに戻ってきました。

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↑ 若干の鏡張り。

 

 

 

3.まとめ

 

私は色々準備不足で参加しました。

今後、行かれる方のために持って行ったほうがいいものをまとめます。

 

◎持ち物

・ヘッドライト(ガチの真っ暗闇の中、なかなかのトレッキングをします。)

上着(1日目は、外で寝ます。寒い!風強い!)

・タオル(洗顔、火口付近で口をふさぐ、汗ふき)

・化粧落としシート(3日間、お風呂は入れません)

・サングラス

・日焼け止め

・汚れて、捨ててもいいスニーカー

 (ダロル火山で、なぞの黄色ペースト状の大地を歩きます。白いソールのスニーカ ーで行ったら黄ばみが取れなくなりました。個人的に、これがマスト事項です。)

・水着(湖に入りたい方は)

・酔い止め(火口に向かうときに揺れが半端ない)

 

 

『世界一過酷なツアー』の異名に惹かれて、エチオピア行きを決めましたが、

近年、中国が道路の開発など大きな支援をしているらしく、

マグマへのトレッキングも1時間(片道)に時間短縮されたみたいです。

(本来は片道3時間ほどかかったそうです。)

それでも十分キツイですが・・・笑

 

 

想像していたマグマの姿は大きく違いましたが、道中のエチオピアの景色にも感動し、参加して本当に良かったです!

 

アドベンチャーしたいあなた!

おすすめです!

 

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 移動が多いけど・・・

その道中の景色もダイナミック!